三田市権利擁護・成年後見支援センター(せいかつ相談窓口)とは
誰もが自分らしく暮らせることを目指し、いろいろな支援制度やサービスがあります。しかしその一方で、受けられるはずの支援が受けられず、不安や生活のしづらさを感じている方がいます。
また、これまでの方法では、支援が行き届かないような困りごとを抱え、どこにも相談できずにいる方がいます。そのような不安や困りごとをお伺いし、一緒に考え、「自分らしく暮らす」お手伝いをします。
こんな不安や困りごとはありませんか。

どんな人が相談できますか?
三田市にお住まいで、生活に困窮している方、受けられるはずの支援やサービスなどがうまく利用できない方(手続きや利用に支援の必要な方、判断能力が不十分でサービスの契約ができない方など)、またその方の家族や支援者。
仕事のあっせんはしてもらえますか?
直接あっせんはしていませんが、ハローワークや仕事の支援をしている関係機関などをご紹介し、必要な支援が受けられるようお手伝いします。
具体的にどんな支援をしてもらえますか?
利用にはそれぞれ条件があります。ご自身にあった支援のため、まずは今の「不安」や「困りごと」をお聞かせください。

- 自立相談支援事業
- 相談員が生活上の困りごとを伺い、実現したい生活に向けて一緒に目標を定め、そのために必要となる就労支援などの支援プランを作成します。必要に応じてプランを見直しながら自立に向けて継続的に支援します。
- 住居確保給付金
- 離職などにより住居を失った方(そのおそれのある方)に対して、就職に向けた活動をすることなどを条件に一定期間、家賃相当額が支給されます。
支援の流れ(自立相談支援の流れ)
- 相談員が困りごとをお伺いします。
*相談は電話や窓口のほか、ご自宅などへの訪問もできます。 - 困りごとを解決するために一緒に目標を決め、支援プランを作成します。
*解決したい困りごとを整理しながら、一緒に目標を決めましょう。 - プランに沿って支援をします。
*目標の達成に向かい、一緒にステップアップしましょう。
- 必要に応じて、一緒にプランを見直しながら、継続して支援します。
*必要に応じて、プランを再検討しながら自分らしい暮らしを目指します。
- 権利擁護専門相談会(相談無料・要予約)
- 必要な援助を得られないなどの暮らしにくさを解決するため、法律や福祉にかかる相談をお受けします。また、必要に応じて支援も行います。

相談日 | 相談員 |
毎月第1木曜日 13:15~16:00 | 弁護士、社会福祉士等 |
毎月第3木曜日 13:15~16:00 | 司法書士、社会福祉士等 |
場所:三田市総合福祉保健センター 1階相談室
※1回あたり45分まで相談日が祝祭日の場合は休み
※前日までに要予約。予約時に相談内容についてお伺いさせていただきます。
- 日常生活自立支援事業
- 自分ひとりで判断するには不安がある方を対象に、日常生活に必要な預金の出し入れや各種支払い、福祉サービスの利用手続きや書類の整理などを支援します。
利用にはご本人にサービスを利用する意思があり、契約の内容がある程度理解できる方と社会福祉協議会が対等な立場で契約をします。(契約に基づく支援は有料)
- 成年後見制度の利用支援
- 成年後見制度は、判断能力が十分でない方が不利益を被らないよう、家庭裁判所に申立て選任された支援してくれる人(後見人など)が法律的に支援をする制度です。
センターでは制度を利用するために必要な手続きなどのお手伝いをします。
法務省「成年後見制度・成年後見登記」
裁判所「成年後見制度の利用に関する手続案内」
- 生活福祉資金の貸付
- 生活福祉資金制度は、他制度の利用が困難な低所得者や障害者又は高齢者に対し、資金の貸付と必要な援助指導を行うことにより、その経済的自立及び生活意欲の助長促進並びに在宅福祉及び社会参加の促進を図り、安定した生活を送れるようにすることを目的とした制度です。
詳細は下記へお問い合わせください
三田市権利擁護・成年後見支援センター
- 受付時間
- [月曜日~金曜日]9時00分~17時30分
※祝日・年末年始を除く - 連絡先
- 〒669-1514 三田市川除675 三田市総合福祉保健センター1階
電話:(079)550-9004 FAX:(079)559-5704 - Eメール
- kenri@sanda-shakyo.or.jp